「暗い部屋」2周目(ネタバレ注意)
こんにちは。しばちくです。
暗い部屋の2周目をさっそくやってきました。
タイトルにもありますがネタバレしかありません。自分でやりたい方はここでさようならです！冒頭のストーリーだけ紹介した記事があるのでもしよければそちらへ！
テキストベースの新感覚ゲーム「暗い部屋」 - 女子大生Aのゲーム日記
大丈夫ですね？では2周目のストーリーを書いていきます。1周目と同じテキストは飛ばしています。最初の方しか同じテキストはないので大丈夫です。
2周目では小屋を建てずに進んでいきます。つまり、放浪者が木材を集めたり、革や保存肉を作ったり、鉄や石炭を掘ってきてくれることはありません。冒険には出る必要があるのに装備が整わないのでだいぶしんどかったです。
しばらくすると、1周目には無かった「彼女は木を集めている。その動きは遅く、憂鬱そうだ。まだ彼女の煌めく瞳には、魂が宿っている。不屈の魂が。」というテキストが表示されました。
もしかしてこのゲームループものですか？
またしばらく続けていると、建築家の女性は倒れてしまいます。
ペンダントを入手したため、宇宙船を見つけ強化するんだなと思いました。しかし村人がいないため、装備が全然揃わないので遠出ができません。仕方ないので狭い範囲で冒険をし、交易所で物資を交換しながら頑張って装備をそろえていきました。
しばらくすると、建築家の女性は目を覚ましました。そして、「この永遠の暗闇から出たい。」「船を見つけて」と言いました。
いろいろ頑張って装備を整え、やっと宇宙船を見つけました。遠いので帰りの水がギリギリでした。
これまた必死に冒険してエイリアン合金を集め、宇宙船を強化しました。そして脱出の時です。全て画像でお楽しみください。
これでエンディング画面が表示されました。
ストーリーを理解することは…できませんでした…
一応ストーリーに関して思ったことを書いておきます。
まずは宇宙船を見つけたときのこのテキストです。
1周目と同じではあるのですが、1周目では読み飛ばしてしまっていた箇所があります。「見知った」という言葉です。主人公はこの宇宙船を知っているのです。「原住民が」という言葉から主人公たちはこの宇宙船で別の場所からやってきたと考えています。放浪者の宇宙船と呼んでいますが、1周目で奴隷にされた村人たちも別の場所から来たのでしょうか？
そして最初の方にループものなのか？みたいなことを書きましたが、あながち間違ってないんじゃないかと思います。理由のようなものは後述します。ループでなくとも同じようなことは繰り返しているはずです。そうでないと「不屈の魂」や「永遠の暗闇」なんて言葉は出ないと思います。
彼女は記憶も保持したまま繰り返していそうですが、主人公は忘れていて、少しずつ思い出していそうに見えます。1周目でもあったテキストで死んだ彼女を生き返らせるにはどうしたら？のくだりからそう考えています。
気になるのは建築家の女性のペンダントです。だいぶ注目してほしそうに書かれています。1周目で主人公は建築家の女性が亡くなるときのことを思い出しています。
「彼女が息絶える前によく顔を見た。ペンダントが彼女の首元で輝いている。」
このテキストは1周目の時点だと(2周目終わった今もですが)意味がよく分かりません。しかし、この後も重要な場面でペンダントは光ります。1周目で宇宙船を彼女が見たときです。このときもペンダントが光る描写が入ります。ここまでされるとストーリーでペンダントが光る場面に何かあるのではと思うようになります。
そして2周目の最後に彼女が息絶えるとき、ペンダントが光るのです。
ただなんとなく深みを持たせるための描写でないとしたら、1周目に主人公が思い出しているのはこの場面(正確には以前この結末を迎えた時のこと)だと思います。このようにペンダントが光る描写から考えて私はこのストーリーがループものだと思います。
ただ、建築家の女性は「永遠の暗闇から出たい」から宇宙船に乗りたいのです。ループものと仮定すると2周目の結末である自身の死はループの終わりになるからそう発言したと思われます。
しかし、主人公はその結末を思い出している、つまりループが終わっていないことになるのです。
ループものではないのかもしれません…さっきループものだと思いますって2回くらい書いといてなんですが…
1周目の宇宙船に乗った時のテキストはよくわかりません。
「この世界は、誰も逃がしたくないのだ。」
「この監獄から逃げなければ。突破しなければならない。」
意味がありそうなテキストですが謎です。基本考察と言うものを全くしない人間なので描写された分かりやすいところを読み取るくらいが限界です。もう何もでてきません…
1周目クリア時に開発者コメントが解禁されたので、なにか重要なことを言ってないかなとも思ったのですが…
英語なのは当たり前なんですが、なんと音声メッセージなのです。さすがに無理です。
だいぶゆっくり喋ってはくれているのですが、英語を親の仇くらいに憎んでる私では単語を少し聞き取るくらいが限界でした！
こんな感じです。だいぶ書き散らかしました。
このゲームをやった人がどう考えるのか、非常に気になるものです。
ここまで読んだもの好きの方々はありがとうございました。
それは今回はこの辺で。また会いましょう！
